こんにちは、地合いヤーKOLです。
クリック証券のスーパーはっちゅう君をダウンロードしてみたが、使い方が分からずお悩みではないでしょうか?
そんな方の為に、便利な機能と使い方を分かりやすく解説していきます。
- スーパーはっちゅう君ってどんなものか知りたい!
- どの機能が優れているのか教えてほしい!
- 基本的な使い方を教えてほしい!
便利な機能を4秒で説明すると
地合いヤーKOL
2秒:30種類ものテクニカル指標を使える
3秒:逆転機能で買い目線に変えることができる
4秒:複数チャートを一度に切り替えられる
最後まで見てもらえれば、国内証券会社の中では優れたチャートツールということが分かると思います。
では、説明していきます。
もくじ
スーパーはっちゅう君とは
スーパーはっちゅう君とは、国内証券会社であるGMOクリック証券の専用トレーディングツールです。口座さえ開設していれば無料で使うことができるものです。
スーパーはっちゅう君の特徴は、トレンドラインや ハイ・ローチャネルなどの便利なテクニカル指標が使えます。連動機能もあるため、複数の時間足でのチャート判断に最適です。
今は、同じ仕様のネットストック・ハイスピードの予備用として使っています。
チャートを表示できるのは、東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダックの個別銘柄と、日経先物とオプション、マザーズ指数、ジャスダック指数、2部指数などです。名証、福証、札証の銘柄は表示できません。
利用時間について
スーパーはっちゅう君の利用できる時間は、午前7:00から翌午前3:30まで。朝の3:30~7:00分までの3時間30分間は使用できないということです。
メンテナンスについて
土曜日のメンテナンスは、午前8:00〜9:00まで。さらに、不定期でメンテナンスがある場合がありますが、週末はほとんど使えます。
過去最大どのくらいの期間表示できるのか
ローソク足最大本数は3000本指定でき、1分~2時間足は約2週間、日足は最大約12年分、週足は最大約19年分。月足は最大約22年分表示できます。
分足は2週間しか見れませんので過去検証はしにくいです。日足・週足・月足は12~22年分見れるので十分でしょう。
ランキングの種類
ランキングの種類は、
スーパーはっちゅう君のダウンロード方法
スーパーはっちゅう君をまだダウンロードしていない方は、下記の手順通りに進めてください。ダウンロード方法はパソコン用です。
パソコンの動作環境チェック
メインメモリ:512MB以上
ハードディスク:100MB以上の空き容量
ディスプレイ:解像度1280×768以上
WindowsでもPCの解像度などによっては正常に動作しない場合もあります。その時は、ツールの「プロパティ」の互換性の設定や高DPI設定にて変更してください。
今使っているOSが何か分からない方は、こちらのサイトからご確認できます。
MacのPCは使えません。どうしても使いたい方は、Parallelsを試してみてください。ただし、スーパーはっちゅう君が使えるかは確かめていないので分かりません。
ダウンロード手順
① GMOクリック証券サイトからログインし、メニューにある「ツール」からスーパーはっちゅう君の「ダウンロード」をクリックする。
②ダウンロードすると、パソコン上にアイコンが出てくるのでクリックします。
③「次へ」をクリックする。
④「同意する」をクリックする。
⑤「インストール」をクリックする。
⑥インストールが終わったら「完了」をクリックする。
⑥ 全て完了すると、ショートカットアイコンが出てきます。
⑦ 起動方法は、アイコンをクリックしログイン画面が表示されたら、ユーザーIDとパスワードを記入してログインボタンをクリックするだけです。
スーパーはっちゅう君のチャート設定
銘柄チャートは、TOPメニューのチャート⇒チャート分析⇒株式チャート。初期は上記のようなローソク足のみになります。ここから見やすい設定に変えていきます。
設定を変更する方法は、チャート上で右クリックし「チャート環境設定」と「チャートタイプ設定」を選びます。これらから見やすく設定できます。
軸表示では、左右の価格と下の日時の表示・非表示を選べ、右側の余白も設定できます。ご自身が見やすいように設定してください。
ちなみに僕は、左側のY軸を外して右側の余白を10に設定しています。背景や線色は初期設定のままです。気に入らないなら好きな色に変えてください。
試しに背景を黒にしてみました。ブルーが好きとかピンクが好きとかあると思うので、モチベーションが上がる色に変えるのもありかと。
右側の設定では、「リアルデータ受信時の最後のローソクに画面移動」にのみチェックを入れています。
この機能は、場中(9時~15時)に株価が動くたび最新のローソク足に自動移動するものなので、場中に過去チャートで検証したい時は外してください。
次のグリットでは、横・縦ともチェックを入れています。節目などを見やすくするために入れています。
左右の株価が省略表示されている方は、Y軸設定からY軸広さで調整してください。10くらいで表示されると思います。
スーパーはっちゅう君の便利機能
スーパーはっちゅう君の便利機能をご紹介します。他にも機能はたくさんありますが、ここでは紹介しきれませんので、ご自身で確かめてください。
30種類もある便利なテクニカル指標
2019年5月8日現在、全部で30種類あります。
僕が使っているのは、「トレンドライン自動描画」「ハイ・ローチャンネル」「単純移動平均」「一目均衡表」「一目均衡表」「ボリンジャーバンド」の6つです。
各テクニカル指標は、下メニューにある「左矢印ボタン」クリックで表示できます。
▼メインウィンドウ11種類とサブウィンドウ19種類の詳細は下記からご覧ください。

逆転機能で買い目線に切り替えできる
右下にあるRボタンの逆転機能を使えば、売り目線のチャートでも買い目線のチャートに切り替えができます。ただし、ローソク足の色は変わりません。
ローソク足の色を変更させるには、チャート上で右クリックし「チャートタイプ設定」を選びます。
色の設定があるので、陽線をブルーに陰線をレッドに変更してください。そうすれば、逆転させたときに陽線がレッド陰線がブルーになります。
これらを毎回設定するのは面倒ですので保存しましょう。保存方法は、チャート上で右クリックし「現在チャート保存」で保存しておけばすぐに設定できます。
新たなチャートで表示させたい場合は、チャート上で右クリックし「現在チャート呼出」から先ほど保存したものを選びます。
複数チャートを一度に切り替えできる
チャート判断では複数時間足をチェックする必要ありますが、毎回切り替えていたら面倒ですし時間がかかってしまいます。そこで「連動機能」を使います。
上メニューの「連動マーク」ボタンをクリックすると形が変わります。
上記の2つのマークが連動に切り変わった形です。
これで連動されたことになり、複数のチャートを一度に切り替えできます。ただし先物はできますが、マザーズやジャスダックなどの指数チャートは連動できません。
始値・高値・安値・終値・出来高チェック
下メニューの「D」ボタンをクリックするとデータウィンドウが出てきます。
マウスをローソク足に合わせると、その時の始値・高値・安値・終値・出来高が分かります。過去検証するときは必ず使うものです。
スーパーはっちゅう君で使える板の種類
スーパーはっちゅう君で使える板の種類は3つです。いつも使っているのは、ミニ板とフル板です。スイングでもデイトレでも使っています。
通常板
始値・高値・安値や値幅など必要最低限の情報が分かる板です。上下10行まで板の状態が一目で分かります。ただ、大きめなので3つ程度しか並べることができません。
ミニ板
板の簡易版で、複数の銘柄を同時に売買するときに便利です。
通常画面で8つは並べて表示できますので、板を見ながら同時に複数銘柄を売買するデイトレ向きでしょう。
1つの板では5銘柄を設定でき、8つ並べれば同時に40銘柄を設定できます。買う数量をあらかじめ設定しておけば、板を見ながらすぐに注文を出せます。
指値と成行注文が可能で、決済はエントリー後に『返済』にチェックを入れればすぐに注文を出せます。
フル板
始値・高値・安値や値幅などの情報は通常板と同じです。
通常版との違いは、当日の値幅(ストップ高・ストップ安)までの価格を全て見れます。
昔は有料ツールでしか見れませんでしたが、最近ではフル板が見れる無料ツールが多くなっています。逆指値や指値注文を入れる際には必ず見るものです。
まとめ:デイトレに最適ツール
スーパーはっちゅう君は、名証・札証・福証のチャートが表示できないなど、ネットストック・ハイスピードに比べると劣りますが、フル板が見れたりと、スーパーはっちゅう君にしかない機能もあるので欠かせません。
以前はメインの口座でスイング用として使っていましたが、今はデイトレ用として活用しています。
僕が設定しているテクニカル指標は、「株チャートの見方を1分で理解できる」からご覧ください。
▼他に使っているおすすめツールは、下記の記事からご覧ください。
