会社四季報は誰でも知っていて、一度は買ったことあるのではないでしょうか。僕も株を始めた時、皆が見ているからとの理由だけで買っています。しかし何を見ればいいのか分からず、少し読んだだけで捨ててしましました。
同じような方は多いですよね。買ったはいいけど、このまま会社四季報から銘柄を探していいのか、買っていいのか迷っている人も多いと思います。
じゃあ「会社四季報買えば勝てるようになるの?」「会社四季報って本当に必要なの?」
これまでの経験からその疑問にお答えします。
目次
会社四季報とは
業績見通し、株主、財務状況、チャート、業績などをまとめた年4回発行される分厚い雑誌です。定価2060円、年8240円かかります。
でも会社四季報を買わなくても無料で証券会社にて見れます。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、クリック証券、カブドットコム証券などで口座開設さえしていれば無料で見ることができます。
SBI証券四季報例

企業概要、財務状況、資本異動に分かれています。
会社四季報より何倍もの情報量!マネックス銘柄スカウター
マネックス銘柄スカウターでは、企業分析、セグメント業績、業績予想修正、配当、アナリスト予想、株価指標、業績ニュース、適時開示とグラフ等であらゆる情報が書かれています。
四季報の何倍もの情報量ですから、これを見たら他の情報は使えないと思うはずです。
こちらも口座開設さえしていれば無料で見ることができます。
情報量だと証券会社の中で一番だと思うので一度ご覧ください。マネックス証券の口座を開設していない方は、下記から申し込みをしてください。開設すれば全銘柄の情報をすぐに見ることができます。
会社四季報を買えば勝てるようになるの?
皆さん知りたいのはここですね。
答えは、勝てている人もいれば勝てない人もいる
移動平均線などを使ったチャート(テクニカル)判断も同じことです。どれだけ優れたツールを使っても、勝てない人もいれば勝てる人もいます。
会社四季報は、各号約50万部発行されています。その50万人が勝てているのか?
そんなわけないですよね。ぜいぜいよくて1割程度の人しか勝ち続けていないと思います。
結局は本人の実力と努力次第で、四季報を買っても買わなくても同じことです。
チャートも四季報も勝てるようになるかは、本人の努力次第なのは変わらない。怠ければ勝てないし勝ち続けられない。どっちを選ぼうが同じです。
買ったほうがいいのか
よく、見ないよりは見たほうがいいとの意見をツイッターなどで見ます。
でもそれを言ったらきりがありません。株の情報なので見ないよりは見たほうがいいにきまっています。全て見たほうがいいでしょう。でもそれは無限に時間があればの話。
1日でできることなんてたかがしれています。サラリーマンとかは特に、本業が忙しくて何時間も株に使うことはできないですよね。
時間は限られているし毎日株価の変動あるのに、年4回しか発行されない分厚い本で情報を得るのが効率いい方法だと思いますか?
僕は毎日10分程度しか銘柄選別に時間をかけていません。それ以外の時間は、ルールの見直しや気になったパターンの検証に使っています。
株で成功するためにはいかに短時間で選別できるかが重要です。
いつどのタイミングで売買するのか
そもそも年4回しか発行されない会社四季報を買っていつどのタイミングで売買するの?
四季報買いました。でも毎日株価は変動しています。じゃあいつ買うのいつ売るの?
見方の説明ブログはよく見かけますが、いつ買っていつ売るかの解説は見たことありません。それが決まっていないと何もできませんよね。
「四季報に期待できる内容が書かれているから買う」
そんなんで勝てていたら全員勝ち組でしょう(笑)。
四季報を書いている人って誰?
誰が書いたか分からない情報に頼って買うのはギャンブルと同じ。いい加減やめましょう。素人集団である投資顧問の情報を買って売買しているのと変わりありません。
その投資顧問の実態は下記記事からご覧ください。
まとめ:結論
昔と今では無料で得られる情報の質や量が全然違います。わざわざお金を出して分厚い本を買う必要はない。それと、四季報見て銘柄を選ぶなんて時代遅れ。
会社四季報を買うのは自由だし、参考になるなら買えばいいと思います。でも僕はお勧めできません。なぜならお金と時間の無駄だと思っているからです。
そして、所詮他人任せだということ!
分厚い本を読む時間があるなら、自分に合った売買ルールを見つけそれだけを検証していきましょう。全て自分の判断なので、どんな相場になっても臨機応変に対応できます。
それでも会社四季報を買いたいならどうぞ!
使える使えない、合う合わないは人それぞれです。 気になるなら一度買ってみてはどうでしょうか。amazonや楽天でも売っています。