こんにちは、地合いヤーKOLです 😚
3月9日に、大塚家具(8186)について予想記事を書いてから7ヶ月になろうとしているので、改めてチャート、業績、思惑などから書いていきます。
▼前回の記事は下記からご覧ください。
大塚家具の株価はどうなった?

3月9日に記事を書いた時の株価は、3月8日終値で328円でした。約7ヶ月後の株価は、10月4日終値で161円!約半分ですね。
前回3月9日に書いた時の株価予想は、
「最安値で止まるかどうかしかない」「安値割ったら奈落の底」
結果はというと、4月に最安値付近で一度下げ止まり365円まで急騰しています。原因は、「父である勝久氏に和解を求める方針を固めた」とニュースに出たから。
どうしようもない理由で株価が上げていますが、数日で最安値付近まで戻しています。
その後、安値を割ってからはずっと下がり続けています。途中5月と8月に決算発表があったものの、いつも通りの赤字垂れ流し決算でした。
6月10日には株主優待制度で株主ドン引き!
6月10日に株主優待制度を導入発表で一瞬上がるかと思いましたが、発表された優待内容が酷すぎてドン引きされていました。
内容はというと、
簡単に説明すると、家具がぜんぜん売れないから、ちょびっとの割引券を配って株主にも買わせる作戦です。20~30%ならまだマシですが、5~10%しかない。。。。
大塚家具はいつもセールばかりしているので、全然お得でもないという酷さでした。
特に3年以上というのがヤバいですよね。3年後なんて大塚家具自体が無くなっている可能性が高いのに、そんな期間保有する株主いるのだろうかと。
僕ならこの優待は出しません。株主を馬鹿にしている優待内容だから。それだったら、ずっと売れ残って倉庫にある家具を優待にすべきですね。そのほうがまだ喜ばれる!
大塚家具の未来

もう無理かと。。。。
10月には消費税が10%になり、もっとも影響があるであろう家具販売はますます厳しくなるでしょう。さらに、オリンピック特需が終わり、家具は余計に厳しくなると思います。
年内がヤマ?
4~5カ月で資金ショートし、年内がヤマとのデイリー新潮で記事が出ています。
現時点で買う価値はないと思います。ギャンブルにもなっていません。
ただ、大塚家具の株価はすでにドン底なので、社長の辞任や新たな可能性があるものが出てくれば買うかもしれません。内容次第です。
年内には何かしらの動きあるかもしれないので、引き続き監視は続けます。11月には今年最後の決算もあるのでそれにも注目です。