株の成行買い成行売りをする時ってどんな時?実践方法とは

株の発注方法には「成行買い成行売り」というのがあり、いくらでもいいから買いたい、売りたい時に指定することを言います。

誰でも知っていることなので説明は不要だと思いますが、使いどきを間違っている人が多くいますので、僕が実践している方法と絶対やってはいけない例をご紹介いたします。

実践している成行買い成行売りとは

  • 買いポジション中に悪材料が出た時
  • 大幅に値上がりしやすい材料とチャート位置

買いポジション中に悪材料が出た時

買いポジション中に利食いか損切り条件が揃わなくても、途中で悪材料が出たら迷わず成行売りで処分しています。

7752リコー例

7752リコー
7752リコーにて、2018/2/22に「最大1000億円の減損を検討」が報じられ、大幅ギャップダウン気配になっていました。この時利食い条件は揃っていませんが、成行売りで処分(決済)しています。

含み益が増えてきた最中だったので、突然の悪材料はショックですし腹は立ちましたが仕方ありません。その後一時戻る場面もあったものの、1ヶ月かけて下げ続けたので成行売りで処分した判断は正解でした。

戻してきた時決済させればいいだろうと思うかもしれませんが、それは結果論であり、戻らずさらに下げ続けることもよくあります。なので、戻すかどうかを予想することは困難です。

空売りポジション保有中に好材料が出た場合も同じ判断です。好材料が出た後一気に急騰することもよくあり、空売り保有している場合は成行買いで決済したほうがいいでしょう。

買いポジション保有中に悪材料⇒成行売りで決済させる
売りポジション保有中に好材料⇒成行買いで決済させる

例外はありません。常にこのルールです。

大幅に値上がりしやすい材料とチャート位置

業務提携など突発的な材料が出ることはよくあります。その材料を分析して、十分な上昇余地がある時は成行買いしています。

6620宮越ホールディングス例

6620宮越ホールディングス
6620宮越ホールディングスでは、2018/4/20に出た「道路用地等の譲渡価格査定作業始まる」材料で、直近の高値を間違いなく超えてくると確信があった為成行買いし、さらに翌日始値でも成行買い(買い増し)しました。

材料だけではなくチャートの位置も重要です。上昇余地があるかどうかをチャートで判断する必要があります。チャートツールは、ネットストック・ハイスピードを使用し、テクニカル指標は、オリジナルテクニカルの組み合わせであるKOLチャートを使用しています。


成行買い成行売りするときは、この2つのパターンのみです。
これら以外は指値や逆指値を使用しています。

絶対やってはいけない成行買い成行売り

  • 日経先物による寄りギャップアップ・ギャップダウン時
  • チャートの位置が高い材料での成行買い

日経先物による寄りギャップアップ・ギャップダウン時

夜日経先物が急落すると、翌日寄りで個別銘柄の全体がギャップダウンから始まることがあります。その時、成行売りは絶対してはいけません。

日経先物が急落しただけで寄りで成行売りを出す人は、間違いなく負け組の素人です。

日経先物が急騰し、ギャップアップした時の成行買いも同じです。

寄りで買った4406新日本理化例

4406新日本理化

2018/2/6 前日夜に日経先物が大暴落しました。当然翌日寄りの個別銘柄は全体ギャップダウン気配で、4406新日本理化も同じだった為、寄りで買い大きな利益になった銘柄です。

さらに翌日には大幅ギャップアップで始まり、2/5の終値付近まで戻しています。

もし空売りをしたら、寄った直後から買われ大損してしまいます。絶対やってはいけない成行売りの結果がこれです。

日経先物急落でのギャップダウンでは、このパターンになる確率が高いので、空売りはやらないようにしてください。

多数が売りと判断したら買い、多数が買いと判断したら売りが基本!

日経先物が急落したから成行売り、日経先物が急騰したから成行買いでは一生勝つことができません。ずっと負け続けますしいずれ破産してしまいます。

チャートの位置が高い材料での成行買い

業務提携など好材料が出た時、大幅ギャップアップから始まることはよくあります。 その時、明らかにチャートの位置が高いのに、材料だけで成行買いしてしまう人がよくいます。

3908コラボス例

3908コラボス

3908コラボスでは、連続ストップ高から翌日寄りギャップアップでの成行買いはどうみても無謀ですよね。でもいるからギャップアップになるんです。

実践している成行買いとの違い分かるでしょうか

〇 2018/4/23,24 6620宮越ホールディングス
× 2018/1/24 3908コラボス

答えはチャートの位置で上昇余地があるかないか

この違いを見分けることができると、正しい成行買いができます。

まとめ

成行買いと成行売りの使いどきを間違わないようにしましょう。

「皆が買いだというから成行買い」「〇〇がSNSで推奨したから翌日成行買い」このような適当に感情のままやってしまうと、資産はどんどん減っていくだけです。

この記事を見て、成行買いする時と成行売りする時のルールを決めてください。