こんにちは、地合いヤーKOLです。
株を始めてみたが、どうやって銘柄を選別し、どのタイミングで買っていけば良いのかお悩みではないでしょうか?
そんな方の為に、僕が考えたオリジナル手法を選別方法から分かりやすく説明します。
- 自分では考えられないから手法を全て教えてほしい!
- どの銘柄を選別すれば良いのか分からない!
- どのタイミングで買えば良いのか分からない!
基礎編では、チャートのみで判断できるようにルールを決めていますので、初心者さんでも1ヶ月もあれば習得できると思います。
それでは、順番に解説します。
もくじ
決算を利用した短期スイング株手法【基礎編】とは
これから紹介する株の手法は、年4回ある決算が発表された銘柄の中から、好決算だった銘柄を選別し売買していくものです。
以前はチャートのみで選別していました。それではいつまでも確信を持てるトレードはできなかったので、銘柄の選別はファンダ要素を取り入れたトレードに切り替えました。
僕の手法は、好決算銘柄を対象とするのが1つ目のポイントです。
好決算になりそうな銘柄を買うのは株では常識ですし当たり前ですが、チャートとファンダ両方で選別しているところが違います。
でも、チャートとファンダ両方という所もよくあるかもしれません。さらに違うのは、「決算前に狙うではなく決算後に狙う」です。
チャート・ファンダ両方と決算後に狙う組み合わせだと、実践している人は少ないと思います。
決算前ではなく決算後から狙うが2つ目のポイントです。
好決算銘柄を選別するといっても、チャートのみで判断できるようにしているので、1日数百社の発表がある決算ピーク時期でも僅かな時間で分析できます。
その為、本業が忙しいサラリーマンの方でも継続しやすいかと思います。
なぜ決算後なのか
これまで多くの銘柄をチャートとファンダから検証をしてきました。その結果、上下トレンド転換のきっかけになりやすかったのが、「決算後」だったからです。
そんなの常識だろうと思うかもしれませんが、決算後の株価に注目する人はいなかったです。決算前に分析している人はよく見ますが。
決算なら発表前に分析して、期待のあるものを買えば良いのか?
その方法もありでしょう。でも株は3700銘柄以上もあり、さらに年4回もあります。そのつど分析していたらきりがありませんよね。
僕の手法は
ここが違うところ。
決算は時間をかけて分析しても簡単には当たりませんし、予想通り良くても出尽くしで下げることもよくあります。
なので、期待が高いものであっても、決算の持ち越しは極力しないほうがいいでしょう。
決算発表の後なら初心者でも簡単
なぜ決算発表の後を狙うのか。
それは、決算の評価を他の投資家にしてもらう為です。
決算発表の後、急騰したら決算は良く、急落したら決算は悪い。
これなら誰でも一目で分かりますよね。
決算の面倒な分析は他人に任せる!ちょっと卑怯かもしれませんが、余計な時間をかけず決算の評価を判断するには、一番効率の良い方法なんです。
株初心者さんでも、決算が良いか悪いかは一目で判断できるわけです。
でも発表後だと遅すぎではと思っていませんか?
遅くはありませんよ。
決算翌日に急騰しても、さらに上げ続けることはよくあります。これから紹介する参考銘柄を見てもらえれば分かります。
決算の発表時期
上場企業の決算は年4回あります。
全ての決算が対象となります。
決算の発表時期は企業によってバラバラですが、多い月(ピーク)は、1月末~2月中旬、4月末~5月中旬、7月末~8月中旬、10月末~11月中旬となります。
日ごとの決算企業数は、SBIの決算発表スケジュールでも見ることができます。
上記は6月と7月のカレンダーで、7月26日から200件以上と、多くなっているのが分かるかと思います。1日数百社の決算発表が、8月中旬まで続くことになります。
決算手法(基礎編)の銘柄選別方法
決算銘柄の選別方法は2段階あります。
最初は、好決算銘柄を選別する(ファンダ)、次はチャートで選別するの2段階です。
ファンダとチャートで選別するというのがとても大事です。ファンダだけでもダメですし、チャートだけでもダメです。ファンダとチャートで選別することで確信が持てます。
これまで株の商材を沢山買ってきましたが、有料で販売されている株の手法は、チャートで選別するものしかありませんでした。
でもそれだと買う根拠が薄く、いつまでたっても確信が持てるトレードはできませんでした。チャートのみでトレードしていた時は、ずっと半信半疑でしたから。
株を売買している人をイメージしてみてください。
チャートだけで判断して売買している人は一部だけですよね。ファンダだけも同じ。なら、チャートとファンダ派の両方が買ってきやすい、タイミングと銘柄を買えばいいわけです。
ファンダは難しく考える必要はありません。選別作業は単純で、株初心者さんでもできますのでご安心ください。
これから、ファンダとチャートでの選別する手順を説明いたします。
好決算の銘柄を選別する方法
いつも使っているのは、日本経済新聞の決算発表スケジュールサイトです。他に決算銘柄一覧が見られるサイトならどこでも構いません。
このサイトから、「前日の銘柄一覧をコピー」します。次に、カブドットコム証券のkabuステーションを使用します。
▼kabuステーションについて詳しい解説は、下記記事をご覧ください。

選別までの手順(銘柄登録リスト)
前日の決算銘柄一覧をコピーする
日本経済新聞の決算発表スケジュールサイトで、前日の決算銘柄一覧を右クリックしてコピーします。コピーするのは、決算発表日から上場市場まで全てで構いません。
※コピーするのは前日の銘柄で当日ではありません。ご注意ください。
kabuステーションの銘柄登録リストに登録する
次に、kabuステーションの「銘柄登録リスト」に登録します。
銘柄登録リストは、メニューの投資情報→銘柄登録リスト(リスト)から表示できます。
銘柄登録リストを表示させたら、リスト上でコピーした決算銘柄一覧を貼り付けます。
決算発表スケジュールサイトの決算一覧では最大50件ずつ表示されるので、銘柄数が多いときは、リスト1に50銘柄、リスト2に50銘柄と複数のリストに登録してください。
決算ピーク時期だと多い日で630社ほどになり、合計13リストに貼り付けます。コード番号や市場とかはバラバラで構いません。
決算の銘柄一覧を貼り付けると、このように登録されます。
初期設定だと時刻など不要な情報が入っていますので、不要なものは消去してください。
消去方法は、メニュー上で不要なものを右クリックすると「〇〇」:表示しないと表示されますので、それをクリックするだけで表示されなくなります。
決算一覧をコピー後、kabuステーション上で銘柄を貼り付けができない方は、Excelに貼り付けてから、銘柄コードだけをコピーして試してみてください。
銘柄一覧を登録するツールは、kabuステーションじゃなくても大丈夫です。ネットストック・ハイスピードでも登録可能です。使いやすいものをお選びください。
騰落率をクリックする
決算銘柄の一覧を登録したら、騰落率をクリックします。
騰落率をクリックすると、上昇率の高い順に入れ替わります。この一覧から、5%以下のものは全て消去します。Shiftキーでまとめて消去してください。
ここでの作業は、騰落率5%以下の銘柄を全て消去するだけです。
作業する時間は、翌日午前10時以降なら場中でやっても構いません。
場中できないなら当日中なら夜中でも構いません。翌日になってしまうと前日の騰落率が消えてしまうので、なるべく当日中にやってください。
まとめ
ここまでやる作業は、前日の決算銘柄をkabuステーションの銘柄登録リストに登録し、5%以上になった銘柄だけを残す。
慣れれば数分で終わるかと思います。
次に5%以上の銘柄をチャートを見てさらに選別します。
選別までの手順(チャート)
Kabuステーションでチャートを設定する
kabuステーションで使用しているチャートは、5日株(株商材)のものを使用しています。
5日株で設定している方はそのままで構いません。5日株を持っていない方は、ボリンジャーバンドを設定してください。
上記チャートでは、ボリンジャーバンド以外も表示させていますが、決算手法では必要ありません。ボリンジャーバンドのみ表示させてください。
Kabuステーションのチャートで使用する時間足は日足のみ。
週足や月足は、kabuステーションでは使用しません。
メニューから日足チャートを表示させたら、チャート上で右クリックし「チャート設定」を選びます。
表示設定からボリンジャーバンドにチェックを入れ、詳細設定のボリンジャーバンドから、上記と同じ設定にしてください。
表示色は、チャート上で右クリックし「表示色設定」から、ボリンジャーバンドを選べば変更できます。色はお好みで変更してください。
チャートと銘柄登録リストの位置の決まりはありません。僕は、銘柄リストを下で上にチャートを表示させています。
次ページからは、チャートでの選別方法を説明いたします。
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