こんにちは、地合いヤーKOLです。
株にはチャート判断が必要といっても、どうやって設定し、どう判断していけば良いのかお悩みではないでしょうか?
そんな方の為に、チャートの設定方法から分かりやすく説明します。
- どのチャートツールを使えば良いのか分からない!
- どのテクニカル指標を使えば良いのか分からない!
- チャートはどのように判断すれば良いのか分からない!
初心者さんでも手順通りに進めてもらえば簡単にチャートを設定でき、見方も簡単に理解できるのでご安心ください。
それでは、順番に解説します。
もくじ
株のチャートツールは、ネットストック・ハイスピード
株で使うチャートツールは、「松井証券のネットストック・ハイスピード」です。口座開設すれば無料で使うことができるものです。
もう1つ、クリック証券のスーパーはっちゅう君でも同じ設定が可能ですが、ここではネットストック・ハイスピードのみの解説になります。
使っているテクニカル指標は、移動平均線、一目均衡表の雲、ボリンジャーバンド、トレンドライン、ハイ・ローチャンネルの5つだけです。
▼テクニカル指標の詳しい解説は下記の記事からご覧ください。

最低限のものだけを入れていますので、ごちゃごちゃして判断しにくいということはありません。一目で判断できます。
他にMACDとかRCIなど、多くの人が使っているテクニカル指標は沢山あります。でも、これらを入れてしまうと、チャートが見づらくなってしまいますので入れていません。
チャートに設定するテクニカル指標は、オリジナルの組み合わせになります。それを「KOLチャート」と言っています。
KOLチャートは、僕がFXや株で経験してきたものを全て取り入れた、テクニカル指標の組み合わせになります。
個別銘柄の短期・中期・長期や、日経や指数での地合い予想も簡単にできるようになるので是非ご利用ください。
テクニカル指標が多すぎるとダメな理由
テクニカル指標をたくさん入れている人をよく見かけますが、迷走しやすいのでやめたほうがいいでしょう。
テクニカル指標は最低限のもので十分です。
その理由は、1秒でも早く判断する必要があるからです。株は3700銘柄以上あり、1つの銘柄に時間をかけられません。なので、一目で判断する必要があります。
僕が選んだ5つのテクニカル指標は、最低限の組み合わせでも一目でトレンドやレンジが判断できるようになっています。
上手い人だと、移動平均線だけで売買しています。本当に上手い人は、MACDがクロスしたとかRCIがとかは見ていないということ。そんなのに頼らなくても勝てます。
ネットストック・ハイスピードのダウンロード方法
ネットストック・ハイスピードをまだダウンロードしていない方は、下記の手順通りに進めてください。ダウンロード方法はパソコン用です。
動作環境チェック
ブラウザ:8.1(Internet Explorer11)10(Internet Explorer11、Microsoft Edge)
CPU:1.6GHz相当以上
メインメモリ:1GB以上
ハードディスク空き容量:50MB以上
ディスプレイ:1024×768ピクセル以上(推奨:1280×1024ピクセル)
現在どのOSとブラウザを使っているか分からない方は、こちらから現在の環境を確認できます。
※Macのパソコンは使うことができません。どうしても使いたい方は、Parallelsを試してみてください。ただし、使えるかは確かめていないので分かりません。
ダウンロード手順
① 松井証券サイトからログインし、TOP左メニューにある「ネットストック・ハイスピード」をクリックします。
②「▼専用ソフトのインストール」からダウンロードします。この時、「デスクトップにショートカットを作成する」にチェックを入れてください。
これをやらないと、松井証券サイト上で毎回起動しないといけなくなってしまいます。
③ このように、ショートカットアイコンが出たらすぐにログインができます。
④ 起動方法は、アイコンをクリックしログイン画面が表示されたら、会員IDと会員パスワードを記入して、ログインボタンをクリックするだけです。
※パスワードは間違えないように注意してください。パスワードを連続して10回間違えると、口座がロックされ使えなくなってしまいます。
ダウンロードが終わったらチャートを設定していきましょう。
ネットストック・ハイスピードのチャート設定
銘柄チャートは、TOPメニューのチャート⇒チャート分析⇒株式チャートから。
初期は上記のようなローソク足のみになります。ここから見やすい設定に変えていきましょう。
設定を変更する方法は、チャート上で右クリックし「チャート環境設定」と「チャートタイプ設定」を選びます。これらから見やすく設定できます。
左下の「軸表示」では、左右の価格と下の日時の表示・非表示を選べ、右側の余白も設定できます。ご自身が見やすいように設定してください。
ちなみに僕は、左側のY軸を外して右側の余白を10に設定しています。背景や線色は初期設定のままです。気に入らないなら好きな色に変えてください。
試しに背景を黒にしてみました。ブルーが好きとかピンクが好きとかあると思うので、モチベーションが上がる色に変えるのもありかと。
右側の設定では、「リアルデータ受信時の最後のローソクに画面移動」にのみチェックを入れています。
この機能は、場中(9時~15時)に株価が動くたび最新のローソク足に自動移動するものなので、場中に過去チャートで検証したい時は外してください。
次のグリットでは、横・縦ともチェックを入れています。節目などを見やすくするために入れています。
左右の株価が省略表示されている方は、Y軸設定からY軸広さで調整してください。10くらいで表示されると思います。
設定画面
ネットストック・ハイスピードには『仮想画面』というのがあり、最大4画面まで表示できます。全4つの画面でどんな設定にしているかすべて公開します。
ただし、詳細なテクニカル指標の設定値は公開しておりません。
仮想画面は左上の数字で切り替えができます。
では、仮想画面1からご覧ください。
仮想画面1
仮想画面1では、4つのチャート画面と株価ボートを表示させています。設定しているテクニカル指標は、オリジナルの組み合わせになります。
すべて「連動」に設定しているので、コードを記入すると4つのチャートが一斉に切り替わります。これにより、短時間でチャート分析が可能です。
時間足は日足、週足、月足の3つ。左下だけは、日足と週足を見るので手動で切り替えています。
慣れていない人から見ればごちゃごちゃしているかもしれませんが、慣れてくると今後どのように動きやすいのかを、一目で判断できる組み合わせになっています。
仮想画面2
仮想画面2では、先物の日経225とダウを表示させています。(つなぎ足)
時間足は、上は日足で下は週足を表示させています。月足も見ますが、3つ同時に表示させると見にくいので、週足から手動で切り替えています。
先物だと他には、マザーズも表示可能です。ただ、2016年7月からしか見れないので、いつもは指数のほうを見ています。マザーズ指数と先物の差はありません。
仮想画面3
仮想画面3では、マザーズ・ジャスダック・2部指数を1画面ずつ表示させています。
日足・週足・月足をすべて見ますが、3画面だと見にくいので、1画面にして手動で切り替えています。
日経は見ても指数を見ない人はかなり多いですが、指数も重要ですよ。
指数を見ていなかないと、地合い悪化で大損を繰り返す結果となります。日経の地合い悪化は大した影響はなくても、マザーズ・ジャスダック・2部指数が下落すると影響大です。
仮想画面4
仮想画面4では、先物日経・ダウと個別銘柄の1画面を表示させています。
仮想画面1や2では小さく判断しにくいときは、1画面で見ています。週足・月足の切り替えは手動です。
この画面では、日足・週足・月足以外に、1分足・5分足・60分足も見ています。
テクニカル指標の設定方法
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