こんにちは、地合いヤーKOLです。
株のチャートを分析するためには、専用のツールが必要です。でも沢山ありすぎてどれを選べば良いのかお悩みではないでしょうか?
そんな方の為に、僕がチャート分析用に使っているものを4つご紹介します。
- 株のチャートツールってどんなものがあるの?
- 銘柄選別に最適なチャートツールってどれ?
- 短時間で選別できるチャートツールってどれ?
- 無料ツールと有料ツールどっちを選べいいの?
おすすめポイントを4秒で説明すると
地合いヤーKOL
2秒:数百銘柄でも短時間で分析ができる
3秒:複数の時間足を一度に切り替えできる
4秒:無数にあるインディケーターを使うことができる
おすすめしているチャートツールなら、最速で的確なチャート分析ができるようになります。すべて無料(一部機能は条件あり)で使えるので、コストはかかりません。
僕も毎日のように使っているものなので、ぜび試してみてくださいね。
もくじ
株のチャートツールはどんなものがあるのか
株のチャートツールは無料と有料のものがあり、無料チャートツールは証券会社ごとに提供されています。(一部有料もあり)
口座開設や信用口座などの条件を満たせばほとんど無料で使用できます。使用条件については、それぞれの証券会社の説明ページでご覧ください。
無料ツールと有料ツールどっちを使えばいい?
昔は有料のチャートツールを使ったこともありますが、今は証券会社が提供している無料チャートツールだけで十分なので、有料のものは使っていません。
有料で有名なところでは、「株の達人 月9,900円」「ケンミレ 月5,500円」「相場チャート月5,500円」などがあり、全て使った経験がありますが、使う前と使った後ではあまり変わらなかったです。
でも、証券会社が提供している無料チャートツールにはない機能はあるので、気になるなら1ヶ月くらい試してみるのも良いと思います。
ただ、優れた機能があっても勝てるようになるかは別です。「高機能のツールを使えば勝てるようになる」と、初心者は勘違いしてしまうことも多いです。
それと、有料ツールにしかない機能に依存してしまうとリスクがあることを知っておくべき。そのリスクとは、サービスが終了した時点で使えなくなり勝てなくなってしまうこと。
なので、一般的な機能(テクニカル指標)だけで勝てるようにならないといけません。
例えば、移動平均線、一目均衡表、MACD、RCIなど。これらは一般的なテクニカル指標で、全ての無料ツールに入っています。
これらの一般的なテクニカル指標だけなら、証券会社が潰れて使えなくなっても、別のを使えば勝ち続けられる。そこまで考えてないといけないでしょう。
トレーダーなら常に、最悪を想定していかないと生き残れませんし勝ち続けられません。僕の結論としては、証券会社が提供している無料ツールを使うべきです。
証券会社が提供している無料ツール一覧
・GMOクリック証券【スーパーはっちゅう君】
・auカブコム証券【kabuステーション】
・SBI証券【HYPER SBI】
・マネックス証券【マネックストレーダー、トレードステーション】
・DMM.com証券【PRO】
・岩井コスモ証券【トレーダーNEXT】
・楽天証券【マーケットスピード】
・岡三オンライン証券【岡三ネットトレーダー】
・ライブスター証券【livestar R2】
・SMBC日興証券【パワートレーダー】
主な証券会社とツール一覧です。
注文のしやすさ、チャート分析しやすさはそれぞれ違います。相性は使ってみないと分かりませんので、まずは口座開設して使ってみるのが良いかと。
僕が使っているの証券会社のものは、松井証券【ネットストック・ハイスピード】、クリック証券【スーパーはっちゅう君】、auカブコム証券【kabuステーション】、SBI証券【HYPER SBI】の4つです。
SBI証券【HYPER SBI】だけは、チャート分析用ではなく注文用として使っています。それ以外は、チャート分析用として使っています。
この後に詳しく説明いたします。
株の無料チャートツール4選
いつも使っているチャートツール4つをご紹介します。全て口座開設すれば無料で使用できますが、一部の機能は条件があるのでご注意ください。
① 松井証券 ネットストック・ハイスピード
最終判断で使っている高機能のチャートツールが、松井証券のネットストック・ハイスピードです。(口座開設さえしていれば無料で使える)
テクニカル指標ではトレンドラインが自動で引かれ、チャート画面が日足・週足・月足と一度に切り替わるため最短で分析ができます。
チャートの見やすさ、トレンドラインが自動で引かれる、日足・週足・月足を一度に切り替えられ一度に見られる。この3つがポイントです。
特に、複数の時間足が一度に切り替わるという点が最大のポイントです。
株は3700銘柄以上もあるため、どれだけ時間をかけずに分析できるかが重要です。ネットストック・ハイスピードでは、複数の時間足が一度に切り替えできるため、一目で分析ができます。
大満足の高機能ツールですが、唯一欠点があります。それは、週末(土・日)のメンテナンスが異常に長い時が多い。
毎週ではありませんが、メンテナンスがあると1日中、時には土・日とも使えないこともあります。週末の検証作業も大事なので、使えないと何もできません。
メンテナンスで使えない時の代用として使っているのが、次に紹介するクリック証券のスーパーはっちゅう君です。
ネットストック・ハイスピードについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事からご覧ください。便利機能とダウンロード方法を詳しく説明しています。

②クリック証券 スーパーはっちゅう君
サブで使っているチャートツールがクリック証券のスーパーはっちゅう君です。(口座開設さえしていれば無料で使える)
テクニカル指標など全てネットストック・ハイスピードと同じ設定ができます。ただし、名証・福証・札証の銘柄は表示できません。
ネットストック・ハイスピードは、名証・福証・札証も表示できるので十分ですが、週末(土・日)のメンテナンスで長時間使えないことが多く、その時用にスーパーはっちゅう君を用意しています。
スーパーはっちゅう君は、チャート分析だけではなくデイトレ売買用としても使っています。
こんな感じでミニ板を並べて、複数の銘柄を同時に売買ができます。寄り付きから5銘柄以上を同時に売買する時もあるので、このミニ板が欠かせません。
デイトレは、ミニ板で板の状態と1分足チャートを見ながら売買しています。これまで最大10銘柄同時も経験あります。時間は僅か30分程度。
デイトレをやっている人、これからやりたい人にはオススメです。
スーパーはっちゅう君について、詳しく知りたい方は下記の記事からご覧ください。便利機能とダウンロード方法を詳しく説明しています。

③auカブコム証券 kabuステーション
最初の銘柄選別用として使っているチャートツールが、auカブコム証券のkabuステーションです。(口座開設さえしていれば無料で使えるが一部機能は条件あり)
kabuステーションでざっくり選別し、最終的に残った銘柄はネットストック・ハイスピードで分析し、買うかどうかを判断しています。
銘柄選別のしやすさ、チャート切り替えが早い、リアルタイム株価予想で寄り前の気配株価が分かる、銘柄登録リストが使いやすい。この4つがポイントです。
最大の特徴は、多くの銘柄を一気に見ていくことに優れていて、数百銘柄でも数分で分析が終わります。詳しくは、この後に説明する「最速で銘柄選別と分析ができる株のチャートツール」でご覧ください。
kabuステーションについて、さらに詳しく知りたい方は下記の記事からご覧ください。便利機能とダウンロード方法を詳しく説明しています。

④IFC Markets,GCIMT4(MetaTrader)
MT4は主にFXやCFDに使われるツールですが、IFC MarketsとGCIでは日本株のチャートも表示できます。ただし、全てではなく一部です。
FXで使っていたインディケーターも使用できますので、株のチャートツールにはほとんどない、矢印の売買サインを表示させることもできます。
僕が使っているのは、FXのドラストサイン。
買いと売りサインが出るので、初心者さんでも迷うことなく売買ができてしまいます。これだけではなく、MT4に表示できるものなら全て可能です。
表示できる日本の銘柄一覧は、下記の記事からご覧ください。他には、米国・中国・ドイツ・イギリス・オーストラリア・ロシアの株も表示できます。

最速で銘柄選別と分析ができる株のチャートツール
株は3700銘柄以上もあるため、いかに早くチャート分析ができるかがとても重要になります。早く分析ができないと、分析しきれずチャンスを逃すことにもなってしまいます。
誰しもが経験あるであろう「見つけていたら買っていたのに」と、、、。
そうならないためにも、早くチャート分析ができるツールを使うべきでしょう。そこで、一番早く銘柄選別と分析ができるツールをご紹介します。
それは、おすすめ4選にも出した『auカブコム証券のkabuステーション』です。チャート表示が軽く早く、矢印とEnterキーだけで銘柄の切り替えができます。
慣れてくれば1銘柄1秒程度で終わり、500銘柄なら10分くらいで完了します。
さらに銘柄の部分をクリックすると、直近の材料一覧が出てくるので、急騰・急落した理由も同時に確認することができます。
チャートとファンダ両方とも、最短でチェックできるのがkabuステーション!
ぜひ使ってみてください。

株のチャートツールでどう分析すればいいのか
高機能なチャートツールがあっても、どう分析していいか分かりませんよね。
チャートでは、移動平均線・一目均衡表・トレンドラインなど、基本的なテクニカル指標のことを学ばないといけません。
基礎から学んでいきたい方は「Kabu Road」から。