こんにちは、地合いヤーKOLです。
ミンカブの決算(第3四半期)の解説記事です!前回決算から株価は高値を更新していました。株価が今度どうなるかなど解説してみました!気になる方はご覧ください。
もくじ
ミンカブの決算から考えるファンダ私見
ミンカブの決算実績(2021年3月期 第3四半期決算短信)にて解説しています。
▼前回のミンカブの記事は下記からご覧ください。

第3四半期累計決算
算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 1株益 | 進捗率 | 発表日 |
19.04-12 | 1,723 | 217 | 212 | 140 | 10.8 | 42.1 | 20/02/06 |
20.04-12 | 2,754 | 389 | 371 | 182 | 13.3 | 54.6 | 21/02/02 |
前年比 | +59.8 | +79.3 | +75.0 | +30.0 | +23.1 |
上記の決算表は株探仕様にしています。株探のほうが見やすく判断しやすいのでご利用をおすすめします。
上方修正はなかったものの、進歩率54.6%と今期予想は達成可能でしょう。去年は4Q決算前に上方修正が出ています。前回は3Qでの進歩率53%だった為、今回も4月頃に上方修正はあるかもしれません。
決算説明資料から重要なことろを抜粋
既存の情報サイトへの機能追加を継続的に行い、当社グループが運営するメディアサイト合計の月間平均ユニークユーザー数は864万人、同訪問ユーザー数は2,587万人となり、前年同期比では、UU数が152万人、訪問ユーザー数が477万人のそれぞれ増加となりました。広告収益は、外部環境の影響を受け、一部広告単価が軟調に推移したものの、有料サービスである「株探プレミアム」は順調に成長し、課金収益は大きく拡大いたしました。【決算説明資料から引用】
UU数・訪問ユーザー数とも順調に伸びており、サブスクである株探プレミアムも順調に伸びています。
去年はコロナの影響で株を始める人も増えたので、株探の認知度は高まったかなと。
今年は有料のプレミアムを試す人も増えていくと想定されるため、伸び率は過去最大になると思います。
ミンカブの決算から考えるチャート私見
ミンカブの決算後のチャートで解説しています。チャートはクリック証券のスーパーはっちゅう君のものです。
日足チャートでのタイミング
前回の決算と似たようなパターンになりつつあります。短期で狙うのであれば同じように下げてきた押し目がベストかと。下げ止まり目安は3,700円あたり。
下げ止まりで買って安値を割ったら損切り(撤退)を!
月足チャートでの上昇余地
すでに最高値付近にあり、チャートだけだと上昇余地は限られます。5線の上を推移しているため、陰線で割ってきたら下落しやすくなります。
総合判断:ミンカブは中長期向き
月足で見ると最高値位置にあるのと、1年前の決算から3倍以上上げているため短期での上昇余地は少ないと思います。
短期では難しいかもしれませんが、業績はこれからさらに伸びていくことが想定されるため、中長期向きと判断しました。
その理由は
・6月22日にKabutan(株探)米国株の提供開始
特に6月22日に開始される株探米国版はかなり期待しています。記事で勝てる可能性があれば、米国株を本格的に運用してみようかと予定しています。
有料版のプレミアムも同時に開始されるため、今年後半の決算には注目でしょう。
ただ懸念が一つあり、それはプレミアの値上げ。6月22日から日本版のプレミアムが2,178円から2,480円へ値上げされます。
300円ほどなので解約が増えるということは無いと思いますが、値上げ後の業績変化には注目すべきかと思います。
日本版プレミアムと米国版プレミアムの両方だと3,980円となり980円安くなります。僕はこのプランを申し込む予定です。
中長期用として買うなら、前回決算の時のように押し目で狙うのがベストかと。中長期でも適当に買わずチャートを見てタイミングを合わせて買いましょう。
現在日経も最高値位置にあるため、焦って買わないようにご注意ください。
地合いヤーKOL