SBI証券の単元未満株(S株)の使い方と注意点を分かりやすく解説

SBI証券には、単元未満株(S株)というのがあります。 この単元未満株を使えば、通常100株や1000株からしか買えない銘柄でも”1株”から買うことができます。

単元未満株(S株)は、場中注文できないなどデメリットもありますが、最低購入金額が高すぎる銘柄を買う時に使っています。特に長期保有目的の銘柄。

これからSBI証券単元未満株(S株)の使い方と注意点を、株初心者さんでも理解できるよう分かりやすく説明します。

SBI証券の単元未満株の使い方

単元未満株の注文方法は、SBI証券サイト上からのみとなります。ツールのHYPER SBIからは注文できません。それと、取引できるのは現物のみです。信用取引はできませんから、売りでエントリーすることはもちろんできません。

単元未満株の手数料は、約定代金×0.500%(税込0.540%)、最低手数料:50円(税込54円)。例えば3万円のを1株買った場合は、150円 (税込162円)かかります。この手数料は1注文なので、エントリーと決済までだと倍かかります。300円 (税込324円)。

1%の含み益で決済させると、手数料負けになってしまうのでご注意ください。利食いするときは、2%以上の見込みがある時にしてください。

注文までの取引手順

SBI証券単元未満株の取引手順

①SBI証券サイトTOPページ上部メニューの「取引」をクリックする。

SBI証券単元未満株の注文方法

②注文入力で単元株から単元未満株に変更する。

任天堂

③単元未満株に変更したら、銘柄コードと買う枚数を記入し、「単元未満株(S株)取引ルール(基準となる市場及び取引時間等)に同意する」にチェックすれば注文ができます。

枚数は1から入力可能です。5でも7でも11でも可能です。

注文と同時に買うわけではないので、間違ったら注文後に取り消すこともできます。

あの人気の銘柄も安く買え配当も貰えちゃう!

誰もが知っている人気の会社と言えば任天堂じゃないでしょうか。しかし、任天堂を買おうと思っても4万円以上します。100株単位なので最低430万円以上じゃないと買えません。

430万もかかる為、資金が少ないと一発勝負になってしまい分割買いができません。

でも、単元未満株なら1株から買えるので4万円台から購入できますし、分割で買うことができます。さらに通常と同じように配当が保有株数に応じて貰えるので、長期保有もメリットがあります。

通常であれば株価が高くなれば分割して買いやすくなりますが、任天堂は株主数を増やしたくないからか、分割は今後もしないと思います。10万(最低1000万)とかになればさすがに分割してくるとは思いますが、先のことは分かりません。

今任天堂の株を今買いたいなら、400万で買うか資金がないなら単元未満株で買うしかありません。

注文できる銘柄

注文できる銘柄は、東証1部、2部、マザーズ、JASDAQは買付・売却共に可能です。名証、福証、札証は売却のみ可能です。

SBI証券の単元未満株の注意点

注文時間と購入タイミング

単元未満株の注文は24時間いつでも可能ですが、注文時間帯で前場始値か後場始値になるので注意してください。

  • 10:30~21:30までの注文は、翌日前場始値
  • 21:30~10:30までの注文は、後場始値

10:30~21:30までの注文は、前場11:00に売りたいと思っても翌日前場始値でしか売れません。 場中の売りたい価格に近付けたい場合は、10:30までに価格をチェックして後場始値で売れば1時間の誤差で済みます。

10:30~15:30の注文は、翌日の制限値幅上限余力再計算で、買付余力が不足となった場合取り消しになることがあります。買付余力に不安がある方は、寄り前に注文照会画面で確認したほうがいいでしょう。 

自動で単元未満株から単元株に変更される

自動で単元未満株から単元株に変更されるので、増やす時は注意する必要があります。

単元株100株単位の銘柄で、単元未満株にて50株買ったとします。 1株単位なので売る時も1株づつ売れますが、さらに50株追加すると合計100株となり、自動で単元株に変更されてしまいます。

そうなると、1株ずつ分けて売ることができなくなってしまいます。 でも単元株に変更されれば通常と同じなので、場中好きな時に売ることができます。

単元未満株にて分けて売りたい時は、100株単位の銘柄なら99株までにする。
場中好きな時に売りたい時は、単元株と同数まで単元未満株にて買う。

このようにしてください。

まとめ:SBI証券の単元未満株(S株)

特に長期で保有するときは少しずつ買っていく必要もあるので、単元未満株(S株)が役に立ちます。3,000円台で10株、2,000円台で10株、1,000円台で10株と増やしていくと、含み損でも精神的に楽だし、平均取得価格を下げながら保有することができます。

最低100万以上でも分割で買いやすくなっていく銘柄は多いです。でも任天堂やファーストリテイリングのように分割しない銘柄もあるので、そういう時はSBI証券の単元未満株(S株)を活用しましょう。